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女性管理職候補者の中途採用が増えているそうです。
12月13日の日経朝刊から抜粋します。
女性管理職増へ中途採用広がる 社内育成間に合わず
ここから
大手企業が管理職候補となる女性の中途採用を増やしている。
ローソンや参天製薬は今年度に経験者採用の2割以上を女性が占める見通しだ。
安倍政権は2020年までに企業や官庁の管理職の女性比率を3割に高める目標を掲げるが、現状は1割強にとどまる。
社内で候補者を育てるには時間もかかるため、企業などで勤務経験のある女性獲得に力を入れる。
ここまで
他社から女性管理職候補を引っ張ってきたら、その引っ張られた会社はたまったものじゃないでしょうね。
資本主義社会の中では、致し方ないのかもしれませんが…。
これらは、政府が管理職の女性比率を高める目標を掲げていてそれに応じるためという理由もあるのでしょう。
ですが、他社から引っ張ってきても日本全体の女性管理職比率は変わらないわけで…。
育成に時間がかかるといっても、やはり自社で育てるのが本筋のような気がしますが、いかがでしょうか?
ただ、「育児休業制度や事業所内保育所を整備して、獲得した人材が定着しやすい環境を整備する企業も増えている」ということです。
女性の管理職層のみならず、女性全体が働きやすい環境が整っているのであれば、それは喜ばしいことだと思います。
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