福利厚生に関する記事です。
3月6日の日経夕刊から抜粋します。

ご褒美、働きぶり次第 福利厚生各社、プログラム販売強化

ここから

福利厚生サービス各社が従業員のやる気を引き出す「報奨プログラム」の販売を強化している。

働きぶりに応じてポイントがたまり、ホテルの宿泊や景品交換などに使える仕組みだ。

ベネフィット・ワンの報奨プログラムでは企業が１ポイントを１円でベネフィット・ワンから購入する。
企業側は「繁忙期に多く出勤すると５千ポイント」などと自由に設計する。
従業員はポイントをためて割安に電化製品や時計などと交換できる。

ここまで

「カフェテリアプラン」なんていう福利厚生制度を聞いたことがありますか？

従業員に対して所定の福利厚生予算をポイントという形で付与し、対象者は所定期間内（通常は1年間）に利用したい福利厚生メニューをポイント消化することで利用するものです。

いまの日本の労働法制では、一度賃上げをすると、なかなか賃下げすることができません。
ですから、その代わりに福利厚生のポイントとして報おうとするものでしょうかね。

懐（ふところ）が潤えば、それはそれでいいですかね…。
羨ましいお話しです。