学生さんがブラックバイトに抵抗するため、労働組合を結成する動きがあるみたいです。
3月13日の日経夕刊から抜粋します。

ブラックバイトと闘え！ 学生が労組

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アルバイトにもかかわらず、学業に支障が出るほどの過重労働やノルマを強いられる「ブラックバイト」を解決しようと、都留文科大学（山梨県都留市）の学生が労働組合「都留文科大学学生ユニオン」を結成した。

地域ごとに学生労組をつくる動きが広がっているが、単独の大学を拠点にした労組は全国初という。

バイト先で最低賃金を下回る時給で働かされたり、売れ残り商品を買わされたりする学生が学内で増えていると知り、気軽に相談できる窓口をつくろうと２月、組合を立ち上げた。

シフトの強制や残業代未払いに悩む学生の相談を広く受け付け、団体交渉などで待遇改善を求めていく考えだ。

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この大学の学生さんが、この労働組合に加入し、この労働組合から団体交渉を申し入れられると、会社はそれに対応しなければなりません。

私は、組合対応の経験はないのですが、それなりのエネルギーを要する感じが致します。

会社側としてはアルバイト学生に対して、試験期間などは勉強できるように配慮することは必要でしょう。

最低賃金を下回る時給、売れ残り商品の買取り、残業代の未払いなんて以ての外です。
学生さんならずとも、こんなことがあってはならないように思います。

個人的には、このような学生さんの労働組合活動を通じて、個々の働く人が「働く者としての権利」を学ぶことは良いことだと思いますが、いかがでしょうか？