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少しだけ上がり基調だった出生率が低下したそうです。
6月6日の日経朝刊から抜粋します。
出生率9年ぶり低下
ここから
厚生労働省が5日発表した2014年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に何人の子どもを産むのかを推計した合計特殊出生率は1.42となり、9年ぶりに低下した。
2005年の1.26を底に緩やかに上昇していたが、前年を0.01ポイント下回った。
ここまで
子どもを欲しいと考えている人は実際にはもっと多いそうです。
政府が調査したところによると、若年層の希望が全てかなうと出生率は1.8程度になるそうです。
これからは、社会自体が若年層にとって出産に踏み切れない理由を取り除く努力をしなければならないように思います。
たとえば、仕事と子育ての両立が可能な働き方ができるようにするであるとか、正社員雇用を増やし所得面の不安を解消するであるとか…。
ちなみに、人口1億人を維持するためには、出生率は2.07必要だそうです。
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