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22日 10月 2015

労使関係が良いと思っているのは「労働する側」よりも「使用する側」の方が多いみたいです。
10月19日の日経朝刊から抜粋します。

労使関係「良い」、企業の片思い？厚労省調査

ここから

大半の企業は「うちの労使関係はいい」と考えるものの、働く人は必ずしもそう思っていない――。

こんな傾向が厚生労働省の調査で浮かんだ。

労使関係を「安定的」と認識する企業は86.9％にのぼったが、「良好」とする労働者は55.1％にとどまった。

ここまで

認識に約30％の差がついているのですから、企業の片思いなのでしょうね。

理由は、以下の通りだそうです。

ここから

その要因について、厚労省の担当者は「企業は労使関係全体を見ているが、労働者は個人の不満が解消されたかどうかで判断する傾向があるためでは」と話している。

ここまで

使用する側は「総論」で考え、労働する側は「各論」で考えがちなのでしょう。

果たして、いかにしてこのギャップを埋めるか…いい考えはありませんでしょうか？

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