国民健康保険の財政が大変みたいです。
2月10日の日経朝刊から抜粋します。

国保赤字拡大、14年度3585億円

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厚生労働省は９日、自営業者や非正規社員が加入する国民健康保険（国保）の2014年度の赤字が、3585億円と前年度から447億円悪化したと発表した。

赤字幅は４年ぶりの大きさとなる。

加入者の減少で保険料収入が減る一方で、高齢化により１人あたりの医療費が伸びているためだ。

政府は厳しい国保財政を支えるため、15年度から補助を増やす。

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75歳未満の方で…
会社勤めされている方とそのご家族は「健康保険」に、自営業やパートをされている方とそのご家族は「国民健康保険」に加入します。

そして、「健康保険」は、中小企業が加入することが多い「協会けんぽ」と、大企業が独自で設立することが多い「健康保険組合」の２種類に分かれます。

昨今、給与水準が上昇していることから、健康保険の財政は比較的安定していると聞きます。

ただ、自営業やパートの方で構成される国民健康保険は赤字体質の模様です。
加入する人が減っていることと、高齢化で医療費が増えているからだそうです。

赤字があるのであれば何らかの対策を…ということで、補助額を増やすこととなりそうです。