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子育てをしているパパが、長時間労働を余儀なくされているようです。
5月31日の日経朝刊から抜粋します。
「イクメン」は長時間労働 16年版男女共同参画白書
ここから
政府は31日の閣議で2016年版「男女共同参画白書」を決定した。1週間の労働時間が60時間を超える雇用者の割合が「子育て期と重なる30代や40代の男性で最も高い」と指摘した。
少子高齢化に歯止めをかけるには、長時間労働の是正やテレワークといった場所や時間にとらわれない働き方の導入など、現役世代を取り巻く労働環境の改善が必要だとした。
ここまで
振り返りますと、私の長男が生まれたときには、仕事を切り上げて早く帰宅したものです。
そんな私とは違って、いまのイクメンは1週間の労働時間が60時間を超える割合が高いとのことです。
1週間の労働時間が60時間ということは、残業時間は1週間20時間程度。
ということは、1日4時間の残業ですから、18時が就業時刻だとしたら22時まで残業をしているということですから、育児の手伝いなんてできないでしょうね。
一番の働き盛りの年齢ですから致し方がない面もあるでしょうが、育児するママの負担が少しでも減るように、イクメンとしての活動ができるように頑張ってほしいものです。
それにしても、「子育て期と重なる30代や40代の男性」と記事に書かれていますが、「20代や30代」ではないんですね。
時代は変わったもんだ。
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