日本の平均寿命が延びているとのことです。
7月28日の日経朝刊から抜粋します。

平均寿命 男女とも最高　女性87.05歳、世界２位に後退

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2015年の日本人の平均寿命は女性87.05歳、男性80.79歳で、いずれも過去最高を更新したことが27日、厚生労働省の調査で分かった。

がんや心臓病などの治療成績の向上が要因とみられる。

国際比較では、12年以来世界１位だった女性が香港に抜かれて２位となり、男性も３位から４位に順位を下げた。

15年の平均寿命は14年と比べて女性が0.22歳、男性は0.29歳延びた。過去最高の更新は女性が３年連続、男性は４年連続。日本人の平均寿命は戦後ほぼ一貫して延び続けてきた。厚労省は「医療技術の進歩などで平均寿命はまだ延びる余地がある」とみる。

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世界の国々が体験したことのないスピードで高齢化が進んでいるのが我が国であるとよく聞きます。

近いうち、女性は平均寿命が90歳に達することもあり得るのでしょうかね。

さて、この高齢社会を支えるためには、医療、年金および介護制度の充実が必要です。

毎年、これらのための負担が１兆円ずつ増えていると聞きます。

働き手が少なくなってきた我が国の財政がどこまで持ちこたえられるのか、心配です。