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就職する人の数が、離職する人の数を上回っています。
8月25日の日経朝刊から抜粋します。
就職>離職 3年連続
ここから
厚生労働省が発表した2015年の雇用動向調査によると、労働者のうち就職や転職で仕事に就いた人の割合を示す「入職率」が、退職や解雇で仕事を辞めた人の「離職率」を3年連続で上回った。
人手不足を受けて企業が労働者を積極的に採用する動きを強めたためとみられる。
入職率は前年から1ポイント低下して16.3%、離職率は0.5ポイント下がって15%ちょうどだった。
両方の割合が低下したのは、主に女性のパートタイム労働者の定着が進み、新規就労が減ったことが影響している。
ここまで
人手不足を反映して、採用意欲が旺盛なのですね。
細かに見ますと、入職率も離職率も共に低下しているとのこと。
入職率なんて伸びていそうな気もしますけどね。
いずれにせよ、働きたい人が働くことのできる社会になりつつあるのでしょう。
しかし、その中身が問題。
本当に働きたい分野で働けるのか?働きたい雇用区分で働けるのか?
この辺りが、今後の課題なんでしょうが、人を雇う側の事情もありますからね…。
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