収入に関する調査結果のご紹介です。
8月28日の日経朝刊から抜粋します。

「収入に満足」48％

ここから

内閣府は27日、2016年度の「国民生活に関する世論調査」の結果を公表した。

現在の所得や収入に「満足」「まあ満足」と回答した人は合わせて48.1％で、前年比2.4ポイント増えた。

一方で、「不満」「やや不満」も49.6％（同3.1ポイント減）に上った。資産や貯蓄も「満足」は42.0％で「不満」（54.6％）を下回った。

ここまで

「収入に満足」と「収入に不満」と考えている人が、ほぼ半々なんですね。

それにしても、「収入に満足」している方が、５０％近くもいるなんて驚きました。

そして、この「収入に満足」が増加傾向にあるそうです。

この調査において、政府への要望を聞いた設問があったそうなのですが、多かったのが以下の通りです。
「医療・年金など社会保障の整備」（64.4％）
「景気対策」（56.2％）
「高齢社会対策」（51.9％）

医療や年金に対する今後の不安が大きいのですね。

これらに対しての決め手を考えることはなかなか難しいのでしょうが、まずは一人ひとりが元気に長く働き続けることが大切なのでしょうね。