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まもなく桜が咲きそうです。つまり、新入社員が入ってくる頃…。その心構えをご紹介します。
3月13日の日経夕刊から抜粋します。
新人社員を迎える心構え 仕事を抱え込ませない/日を決め途中経過聞く
ここから
まもなく多くの職場で新入社員を迎える時期がやってくる。人手不足下でせっかく採用したのに、対応を誤ると、彼らの意欲を失わせかねない。毎年起きるこの課題。上司や先輩はどう接したらいいのか。
今どきの新入社員は一見、優等生が多いという。遅刻、居眠り、忘れ物などはほとんどしない。研修で課題を与えてもそつなくこなし勉強熱心。予習や復習もやってくる。人当たりも良く、きちんとあいさつもできる。
叱る時も注意が必要。帝京平成大現代ライフ学部教授の渡部卓さんは「かりてきたねこ」と覚えることを勧める。
「か」は感情的にならない、
「り」は理由を話す、
「て」は手短に、
「き」はキャラクターに触れない、
「た」は他人と比較しない、
「ね」は根に持たない、
「こ」は個別に叱る。
ここまで
3月に来年4月採用の人のための会社説明会が解禁となり、それと同時に今年4月の新入社員の受け入れの調整がピークを迎えている頃だと思います。
人事パーソンの方々の中では、いまが「繁忙期」の人も多いと思います。
記事に叱る時は、「かりてきたねこ」で…なんて、上手く語呂を合わしますね。
7つの項目はどれも大切ですね。
「(か)感情的にならない」と「(り)理由を話す」は特に重要である気がします。
それと「(こ)個別に叱る」も重要ですね。
かつてお世話になった会社の現場部門で、初期導入教育で「あなたはどんな家庭教育を受けたの?親の顔が見てみたい」と言い放ったインストラクターがいました。
その翌日、その親御さんから人事セクションン長であった私のところに電話がかかってきて、逆にきついお叱りを受けたたことがあります…約1時間延々と…。
そのインストラクターは、感情的になってしまい、叱るんじゃなくて、怒ってしまったわけですね。
人格否定に近いものがあり、いけない行動ですよね。
結局、新しく入社した全員に私が面談を実施し、その部門長に改善策を投げかけることで、事態を収拾しました。
私が経験した事例は極端でそれは別として、とかくいまの若者は叱られ慣れていないと言われます。
少子化が進み、両親はもちろんのこと、おじいちゃんおばあちゃんからもチヤホヤされて育てられている若者が多いように思います。
そういう彼ら彼女らをキッチリ指導していくためには、やむを得ず叱る時も必要です。
と言いつつも、会社の将来を担う貴重な人材がすぐに辞めないよう、「叱り方」にも一定の配慮が必要な時代になっているのかもしれません。
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