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働き方改革の一つの手法で「勤務間インターバル制度」というものがありますが、企業はほとんど検討していないようです。
昨年12月28日の日経朝刊から抜粋します。
インターバル制「検討せず」9割厚労省調査
ここから
厚生労働省が27日発表した就労条件総合調査によると、従業員が退社して翌日出社するまでに一定時間を空ける「勤務間インターバル制度」の導入を検討していない企業が92.9%にのぼった。政府は来年の通常国会に提出する働き方改革の関連法案で同制度を企業の努力義務にするが、既に一定時間を空ける運用が進んでいるとみる企業が多いようだ。
現時点で社員全員が退社から翌日の出社まで11時間以上空けている企業は37.3%、ほぼ全員空けている企業は34.3%だった。
ここまで
恒常的な長時間労働は困りますが、スポット的に深夜まで残業しなければならないときだってあります。
始業時刻9時・終業時刻18時の会社で、終電ギリギリの24時まで仕事をした場合、次の日も9時からの勤務はしんどいです。
上記の例で、11時間空けるという勤務間インターバル制度であれば、次の日は11時出社でよいので、体力的に少し楽だと思います。
既に運用で実施している会社もあるようなので、あまり検討していないのかもしれませんね。
健康維持のために良い制度だと思います。
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