人手不足を背景に、働く高齢者が増えています。
9月29日の日経朝刊から抜粋します。

働く高齢者4人に1人　8月、人手不足で採用増

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働く高齢者が増えている。総務省が28日に発表した8月の労働力調査によると、65歳以上で就業している人の割合は前月から0.5ポイント上昇し24.5%だった。高齢者の4人に1人が働いている計算だ。人手不足から企業が高齢者の採用を増やしているためだ。

65歳以上の就業者数は872万人だった。10年前の同月と比べて297万人増えている。

人手不足は深刻だ。厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率（季節調整値）は1.63倍で、44年ぶりの高水準が続く。求職者に対して求人の数が大幅に上回っている。

今まで高齢者を雇っていなかった企業も採用に動き始めた。パートタイムで働く65歳以上の人は前年同月から26万人増え242万人。

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65歳以上で働く人は、10年前と比べて約300万人も増えているというのですから、相当の増加だと思います。

高齢者を雇わなかった企業も、人手不足ゆえに採用を始めているそうです。

女性でお年を召した方が接客業で活躍している姿をよく目にするようになった気がします。

この増加傾向は、今後も続くのでしょうね。