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障害者雇用に関するお話しです。
1月18日の日経朝刊からご紹介します。
民間 障害者雇用57万人 昨年6月、17年連続最多
ここから
厚生労働省は17日までに、2020年6月1日時点の民間企業で働く障害者は57万8292人だったと発表した。前年から3.2%の増加で、17年連続で過去最多だった。対象企業の従業員に占める割合である雇用率も2.15%で過去最高を更新した。障害者雇用促進法に基づく法定雇用率の2.2%には届かなかった。
障害種別では、身体障害者は35万6069人(前年比0.5%増)で最も多かった。知的障害者は13万4207人(同4.5%増)で、精神障害者は8万8016人(同12.7%増)。
法定雇用率を達成した企業は全体の48.6%に当たる4万9956社。産業別では、雇用率が最も高かったのは医療・福祉の2.78%で、農林漁業と生活関連サービス業・娯楽業が2.33%で続いた。最も低かったのは教育・学習支援業の1.71%だった。
3月から民間企業の法定雇用率は2.3%に、国と自治体が2.6%に引き上がる。
ここまで
法定雇用率が平成30年4月に引き上げられた効果でしょうか…。
障害者雇用数が増えています。
注目していただきたいのは、精神障害者の雇用の伸びが大きいことです。
全体的な伸びが3.2%であるところ、身体障害者は0.5%、知的障害者は4.5%、精神障害者は12.7%の伸びとなっています。
身体障害者と知的障害者の数は増えておらず、各社が取り合いをしていて飽和状態と聞いたことがあります。
いま世の中では、精神障害者の人数が増えています。
これから各企業の障害者雇用率を伸ばしていくためには、いかに精神障害者雇用を増やしていくかでしょう。
これらのことを、上記の数字が物語っています。
少し話はズレますが…
以前、企業の人事部門で仕事をしていた際、身体障害をお持ちの方の採用とその後のケアに携わったことがあります。
聾唖の方が多かったです。
耳がご不自由だったのですけど、職場に溶け込んでご活躍されていました。
一つ気になったのが、聾唖の方をもう一人その職場で採用したところ、これが少し逆効果に…。
先に入社していた方(Aさん)は健常者とうまくコミュニケーションをとっていたところ、後で入社してきた方(Bさん)がAさんをすごく頼りにして、べったりしてきました。
AさんはBさんのことを窮屈に感じてしまい、職場での居心地自体も悪くなったわけですね。
これには、私も悩みました…。
話しを元に戻しまして…
今年3月から民間企業の法定雇用率が0.1ポイント上がり2.3%となります。
今後は、いかに精神障害者の方が働きやすい職場環境を作るかが一つのポイントになるのだろうと思います。
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