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コロナで解雇11万人超

コロナによる解雇が11万人を超えました。

7月14日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

 

(短信)コロナで解雇11万人超 厚労省、製造業が最多

 

 

ここから

 

厚生労働省は13日、新型コロナウイルスの影響で解雇・雇い止めされた人が見込みを含めて9日時点で11万326人になったと明らかにした。業種別では製造業が最も多く、小売業や飲食業が続いた。

 

厚労省が全国の労働局やハローワークを通じて集計した。すでに再就職した人も含む。解雇や雇い止めを把握できるのは一部にとどまるため、実態はさらに多いとみられる。

 

ここまで

 

 

 

ハローワークで把握できるのは、雇用保険の被保険者だけだと思われます。

つまり、週所定労働時間が20時間以上の人。

週所定労働時間が20時間未満で雇用保険の被保険者でない人のうち解雇された人は、把握のしようがないと思います。

そういった方って、どれぐらいいるのでしょうね…。

 

 

業種別では製造業が最も多く、小売業や飲食業が続くとのことです。

小売業や飲食業に解雇が多いのは分かるような気がします。

 

一方、製造業は取扱うものにもよりますけど、大手の中では業績が回復しているところもあると聞きます。

雇用調整助成金の制度があるにもかかわらず解雇せざるを得ないのですから、中小企業の製造業は相当厳しいところがあるのかもしれません。