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「管理職」という呼び名が口についてしまっていますしねぇ…。
10月13日の日経夕刊からご紹介します。
管理職の呼び名を変えよう
ここから
管理職という言葉は、重箱の隅をつつくような細々とした管理業務を連想させる。だが、本当にそれがやってほしいことなのか。相応の管理は必要だが、大事なのは何らかのユニットの「長」としてユニットを「経営」していくことではないか。難しい意思決定の責任を負い、ヒト・モノ・カネ・情報の経営資源をどう有効活用するかを考え、ゴールへの道筋を考えて実行する、そうしたマネジメントを行う人材として活躍してほしいのではなかろうか。
それを行うマネジャーを管理職としたのが間違いかもしれない。それゆえに戦略的思考ができ、意思決定の責任を担えるマネジャーが育たず、マネジメント・トレーニングなどを施さなければならないのかもしれない。まずは管理職という呼称をやめて「経営職」と呼ぶことから始めてはどうか。言霊の力は大きい。
ここまで
一般的・総合的な呼び名である「管理職」を「経営職」と呼んではどうかということです。
ここに書かれているように、たしかに管理職というと「重箱の隅をつつくようなチェックをすることが仕事」と受取れる場合もあるように思います。
実際、誤字脱字をチェックすることが仕事のような管理職(お偉いさん)がいました。
阪急電鉄の三宮にある駅は、いまは「阪急三宮駅」と改名したようですが、かつては「三宮駅」でした。
同僚が出張で阪急の三宮駅で下車したため、旅費の精算で「○○~三ノ宮 △△円」と書いてWEB申請したら、アシスタント社員(内容をチェックする係)と部長は通過するものの、その上の管理職から差戻し…。
どこがおかしいのか分からず、再度申請しても同様に差戻し…特に、理由も記載されず…。
これを何度か繰り返したそうです。
本当に差戻しの理由が分からないため、同僚が「どこか不具合がありますでしょうか」と直接聞いたところ、「この場合、『三ノ宮』」ではなく『三宮』です」とだけ言われたそうです。
JRは「三ノ宮」で、阪急は「三宮」が正解なのです。
「ただでさえ忙しいのに、出張精算書の作成・再作成に何時間費やしたんだろう」とこぼしていました(笑)。
正確な文字を書くことは大切です。
ただし、一定の地位にある管理職には、記事のように「難しい意思決定の責任を負い、ヒト・モノ・カネ・情報の経営資源をどう有効活用するかを考え」ることに力点をおいて欲しいものです。
いま現在は間違いなくそのようになられていると思っていますので、念のため…。
呼び名は「管理職」が良いのか、それとも「経営職」が良いのか別として、それ相応のレベルの方には戦略的な仕事の内容・進め方が期待されます。
そうでないと、その人に仕える下の管理職まで重箱の隅をつつくタイプになりかねません…。
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