懐が温かくなった方もいらっしゃるかな？

12月16日の日経朝刊からご紹介します。

冬ボーナス3年ぶり増

電機けん引、鉄道は減少 本社調査

ここから

日本経済新聞社は15日、2021年冬のボーナス調査（12月1日時点）をまとめた。1人あたり支給額（加重平均）は前年比0.77%増の76万565円と、3年ぶりに前年を上回った。けん引したのは、新型コロナウイルス禍から業績が改善している製造業だ。ただ需要回復が遅れる運輸など非製造業の支給額はなお低く、コロナ前の19年まで5年続いた80万円台には届かなかった。

ここまで

大手企業だけのアンケートですが、冬のボーナスが増えているようです。

ただし、業種によってばらつきがあります。

製造業が堅調のようです。

大手企業の水準が良くならないと、中小企業への波及効果がありません。

逆に、大手企業の水準が良くなったことで、中小企業がボーナスの水準を抑えなければならないこともあるかもしれませんけど…。

個人消費は、我が国のGDPの約6割と聞きます。

ボーナスが去年より多かった方は、貯蓄に回すのではなく消費をしましょう。

特に、中小の飲食店などで食事をすることで、コロナで打撃を受けた業種にお金が回ればよいと思います。