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私たちの就職活動時代では考えられないような採用手法です。
10月6日の日本経済新聞朝刊からご紹介します。
三井住友海上、内定辞退者を中途採用
「受諾前・3年内」優遇
ここから
三井住友海上火災保険は2024年度入社の新卒採用から、内定の受諾を辞退した学生に対し、新卒3年以内に中途採用を希望すれば優遇枠を用意する仕組みを始める。1~2次面接を省き、人事部長による最終面接のみを課す。同社によると、大手企業で内定受諾を辞退した学生を中途採用の候補者として囲い込む動きは初という。
対象とするのは、最終面接の通過後、内定の受諾を辞退したすべての学生だ。内定を受諾後、入社を見合わせた場合は優遇しない。中途入社を希望した際は、新卒採用時の評価に新卒入社先での取り組みを掛け合わせて評価する。
***以下省略***
ここまで
新卒における採用活動の際に、きちんとした成績を収めた方だからこそ、その際には入社しなくても中途採用での門戸を広げておこうというものですね。
一つ勘違いしてはいけないのは、内定をもらって断った場合は対象外のようです。
最終面接が終わって、内定受諾までの間に断りを入れた場合が対象ということです。
つまり、10月1日前か以後かということでしょうね。
そういう意味では、形の上では「内定」というよりも「内々定」というニュアンスの方が近そうです。
実質的には、10月1日前でも「内定」という場合もあると思いますが…。
私の就職活動時代における某証券会社では、内定を断ったら牛丼を頭からかけられたとか、花瓶の中の水をかけられたという都市伝説めいた話がありました。
ホンマかいなと思いましたけど、実際に遭遇した人から聞いたわけでもないです。
私は、ある会社の内定をお断りしたことがあります。
電話でお断りしたのですが、非常に温かい言葉をいただきました。
ですので、その会社に対してはいまでも「申し訳ないことをしたなぁ」という気持ちがあります。
いざ自分が人事部門の仕事をするようになってからは、内定の断りがあった際、後になって「あの会社にしておけば良かった」と思われるぐらい丁重に対応するよう心掛けました。
話しは元に戻りますが、記事にある中途採用の制度は、その会社が採用しようと思った人材を、別の会社で仕事の経験をした上で採用できます。
一程度の仕事のやり方は分かっているでしょうから、入社直後に手取り足取り教えるという手間も省けるでしょう。
良い制度なのではないかと思います。
人事部長による最終面接という関門はあるとのことです。
私なら、「あの時、なぜ辞退したの?」ってことを、根掘り葉掘り聞きそうです(冗談)。
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