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昨日のブログで、女性は男性の労働時間より月40時間短いというお話しをしました。
ですけど、特定の女性では労働時間が伸びる兆しがあるようです。
10月23日の日本経済新聞朝刊からご紹介します。
テレワーク、女性に+8時間
就労伸ばす効果 「育児だから時短」転機
ここから
子育てしながら働く女性をテレワークが後押ししている。働く意欲が強くても就業時間は短くなりがちだったが、テレワーク活用で1週間あたり8時間以上伸び、男性との差も縮まったことがわかった。子育てと仕事の両立や残業増加など課題はあるものの、女性が働く機会を広げる効果が出始めている。
***途中省略***
しかしコロナ下で変化が出始めた。慶応大の大久保敏弘教授とNIRA総合研究開発機構が調査したデータについて日本経済新聞とNIRA総研が分析すると、女性の労働時間の伸びが浮かび上がった。
子育て女性でテレワークを使う人の労働時間は直近データの22年5月で1週あたり平均32.9時間。20年3月から8.8時間伸び、使わない人より4時間ほど長かった。通勤時間がなくなる分を自宅での仕事にあてる人が多い。
***以下省略***
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昨日のブログで、女性は男性の労働時間より月40時間短いというお話しをしました。
女性はパートタイマーといった働き方が多いためということでした。
しかしながら、テレワークという働き方をすれば、女性の労働時間を伸ばせるようです。
記事で書かれているのは、子育ての場面です。
介護の場面も同様に想定できるかもしれません。
育児・介護休業法では、1日の労働時間の短縮を義務化しています。
必ず、1日6時間という勤務を作りなさいということになっています(いわゆる正社員向け)。
記事では、子育て女性でテレワークを使う人は週平均で32.9時間働けているそうです。
つまり、1日平均で約7時間(週5日勤務)です。
8時間勤務の会社からすると、1時間の時短になるかもしれませんが、大幅な時短は必要なさそうです。
通勤の時間を仕事に充てることができることは好都合だと思います。
すべての子育て女性がテレワークをできるわけではないでしょう。
ここからは「仮に」のお話しです。
少しでも長い時間働きたいから、妊娠などを機にテレワーク出来る仕事に異動させてほしいという本人からの要望が出るかもしれません。
これに対して企業としては、応じられるのならば応じれば良いでしょうけど、義務として応じる必要はないと思いますがいかがでしょうか。
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